初めてのタイラバに行ってきました。
釣り方も全くわからない状態で、しかも船の上から釣りをするのも一年ぶり2回目ということでかなり不安でした。
救命胴衣や釣り道具、船の予約は全て会社の後輩にやってもらいました。
きになる釣果はタイは一匹も釣れませんでした。乗り合いで私と後輩とあとは知らないオジサン、全員で8人で行ったのですが釣れたタイはわずか三匹。撃沈でた。
初タイラバ
そもそもタイラバって何よ?ってことで僕も初めてだったので誘ってくれた後輩に船の上で説明してもらいました。
仕掛け
タイラバと呼ばれるルアー?で釣ります。今回、使用したのがこの仕掛け。誘ってくれた後輩の物です。

赤い玉がヘッドと呼ばれる重りです。リーダーと結んである赤い糸の間(5cmくらい)を誘導します。その下のビラビラしたやつがラバースカート。
その間にある見えにくいですが長いビラビラした2本ある奴がネクタイ。その中に針が2本付いてます。その後ろに付いているワームは後輩の好みでつけてます。
リールとロッド
今回のリールはベイトリールを使用しました。初めて使うリールなのでこれの使い方も教えてもらいました。

何やらクラッチと呼ばれるボタン?レバー?をグッと押すとブレーキが外れて糸が出て行きます。

そして、ハンドルを回すと、クラッチの音がカチっとなって戻ります。そうすると糸が巻けるようになります。
ロッドはタイラバ専用ロッドを後輩から借りて使用しました。
釣り方
道具はわかったけど、釣り方がらからない。これ船の上から投げて釣りをするのかな?ロッドをしゃくったりしてアクションを入れるのかな?

クラッチを押して仕掛けを海の底まで落として着底したらすぐ巻く。ある程度巻いたらまた底まで落とす。の繰り返し。
そしてもしあたりがあっても一定の速度で巻き続ける。絶対に合わせを入れたらダメ。これがポイントらしいです。
それでは、釣り開始!
撃沈
とりあえず見よう見まねでやってみます。「カチッ!シュ〜〜」「コト!」
「マキマキ」「カチッ!シュ〜〜」「コト!」「マキマキ」
少し天気が悪くて時折雨が降ってきます。この日は大潮でした。何か釣れそうな予感!テンション上がります!ここの釣りポイントでは、乗り合い方がタイを1匹釣りました。
船に乗っているみんなが少しテンション上がりました。ですがその後なんのあたりもなくなったので場所移動しました。

ちょっと肌寒いですが、頑張って釣ります。今回お世話になった釣り船はトイレが無いので少し喉が渇いても我慢します。
こちらの釣りポイントでも魚探では反応があるみたいなのですが食い気がないのかなんのあたりもないので場所移動します。
海上自衛隊の船が止まっていました。タイは全然釣れません。他の場所に移動します。写真以外にも色々なポイント船を持って行ってくれるのですが全然釣れません。
僕は電車でも何処かにつかまてないと立ってられないくらい体幹が弱いんですが、案の定船の上でも立ってられなかったのでずっと手すりにうでを絡ませて立ってました。

もうとっくに帰る時間が来ているのに、あまりにもタイが釣れないので船長が申し訳ないと思ったのか中々帰ってくれません。
この時トイレに行きたくて、正直もう帰ってほしかったです。そして最後の釣りポイントでもタイは釣れず港に帰ってきました。
気になる釣果
初めてのタイラバ。船の上で揺れに耐えながら頑張ったんですがアタリが一回あっただけでタイは一匹も釣れませんでした。
後輩に借りているタイラバだったので海の底で引っ掛けて無くしてしまっては申し訳ないので、なかなか底ギリギリを狙えなっかったのもあるのかな?
激渋の状況でも後輩は一応タイではないけど魚を2匹釣っていました。

ニベという魚らしいです。見た目はなんかだいじょうぶ?って思っちゃう感じなんですけど調べてみると結構おいしいらしいです。

刺身でいただきました。なるべく厚く切って食べ応えのあるようにしました。釣りに行く醍醐味ってこういうとこにもあるのかなって思います。